「クラウドファンディング」は昔ながらのバンドFCに似てる

クラウドファンディングのWebサービスがIT業界で話題になっている。
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READYFOR? (レディーフォー) | クラウドファンディング

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング

こういう社会貢献をしたいとか、学生が映画を作りたい、取材をしたいなど、やりたい人が資金を集めるためにWebを使って呼びかけて、支援者から募金してもらうというもの。
一定数集まって実現すれば、資金の一口の金額に応じて、支援者が写真やメールマガジンなどといった物を受け取れるという。

昔ながらのバンドのファンクラブにも仕組みが似てるなーと思いました。会費を先に取って、FC会報やチケット優先予約などのサービスが受けられる。バンドを支援するといった意味では似てますよね。
それから、筋少はFCがないけれど、去年から新しいDVD発売を直販のみにして、予約販売で先に募集して、予約者だけに特典品(音源やおまけDVDなど)が貰えるという事をしています。

たとえばこれを応用して、ライブDVDやドキュメントDVDを出す場合に、応募が一定以上集まったら出すような事もできそうですね。

ソニーとかエイベックスとか大手の音楽会社と契約して、会社がリリースするのが一般的で、広告費もいっぱいかけられるけれども、会社と契約せずに、バンド(バンドが所属する事務所)からファンがネットで直接販売・購入する方法は、Webを利用してできる事がもっと広がりそうです。

もしかしたら、音楽雑誌とアーティストの関係も変わっていくかもしれないですね。これを読んで思いました。また何か思いついたら書こうと思います。
音楽誌にまつわるオトナの事情 - Togetter
あと今朝話題になってた菊池なるよしさんのブログも。時間切れなのでまた後日。