最新の津田マガ(vol.38)を読んで。私はフルタイムを諦めて仕事で成長できなかったのかを考える

今月から転職して、フルタイムではなくパートになりました。週に4日行って一日5,6時間働いてる感じです。
前職とはほとんど違う内容で、以前のようにずっとパソコンに向かってるのではなくて、立ち仕事したりしてます。一から新しい事を覚えたり、職場に馴染むことは大変ではありますが、今のところなんとかやれてます。

最新の津田マガ(vol.38)また途中までしか読んでないのですが、Q&Aコーナーで学生から就職することの不安について答えられているのを読んで、津田さんは若い頃徹夜して苦労した事は、今思うとそうでもなくてもっとハードな仕事をこなしているので、人は成長していくと思うと書いてあって。
私は前の仕事の困難さを克服できなかったのだろうか?選択はこれで良かったのだろうか?とふと思い直してみました。そういう考えは前からあって、辞めるか続けるかどうか悩みました。

出産後もフルタイムの正社員で働き続けて、出世することを目標にしていました。でも諦めました。
職種内容はずっと変わらないけれども、年々増える機器やOS、アプリのバージョンアップでヘルプデスクの対応内容は増えるいっぽうで、取り扱いのないものの対応も迫られたり、セキュリティが厳しくなるなどで窮屈さを感じていました。
通勤に片道1時間半で、18時までの勤務で、20時までやっている保育園は2駅先しかなく、会議などで残業の時は両親に迎えにいってもらうが、親も往復3時間以上かかり帰ると夜遅くなってしまいます。
子供の病気の対応は両親に助けられましたが、両親も高齢で体調を崩しがちになり、自分も3ヶ月おきに風邪引くし、喉をしょっちゅうやられ、冬は鼻炎、35歳以降の出産後は毎年なんらか健康診断にひっかかり、去年は婦人科に一年通い、2年間冬はひどい蕁麻疹になり悩まされました。
これで決定的になったのは、夜間シフト勤務の導入でした。私には無理でした。家族と自分の健康のために、降りる選択をしました。
転職はパートを選んだので、年収は半分以下になりました。これは家計的には厳しいですが、これから考えていかなければなりません。
土日も勤務の仕事ですが、平日休みができるのでその分家の用事や、平日にしか出来ない事、例えば休日は込むような所は空いている。銀行に行くなど色々な事ができます。通勤も片道45分ぐらいになり、ほぼ毎日17時までになったので18時までに子供を迎えにいけます。夕飯を家で一緒にとることができます。朝も10時スタートで前よりも遅くに家を出られるので、その分家事ができるようになりました。
フルタイムを辞めるには考えた末の結論であったので、後悔はしておらず正直ほっとしています。前の仕事では成長できなかったかもしれませんが、生き方トータルで考えて前に進むことができたと考えることにします。
もう少し文章を練りたかったのですが、また時間が取れた時にぽつぽつと書いていきたいと思います。