若い頃"自分学校"で学んだ作家「福永武彦」

昨日たまたま、福永武彦の名前を見てamazon検索したら、ここ2年ぐらいで関連書籍がいくつも出ていて、廃刊してた文庫が来月復刊することがわかった。


高校生の頃に出会って少しづつ集めて、一時期はまってたんだけど、なかなか全部は揃えられなくて、ネット普及した後も調べてもあまり情報が多くなかった。それから10年かどうか覚えてないけど、こうして再注目されてることが分かってなんだか嬉しい。
オーケンから影響受けて江戸川乱歩とか読んだけど、あまり沢山読まなくて、なぜか全く関係なく、教科書と図書館で偶然出会った福永武彦にひかれて、あまり本を読まないのにこれだけは読んでいた。
オーケンの詩と通じるような所もある気がして、高校生の時に福永武彦の小説と、オーケンの詩を使って漫画を描いた。(本当は著作権的にやっちゃいけないけど)
オーケンは去年サブカルで食うの本で、若い時に自分学校で学んだことは、歳とって必ず自分に帰ってくるという事を書いていた。自分はそろそろ帰ってくるのだろうか。どういう形でどう帰ってくるのだろうか。
それから、オーケンは40歳過ぎて自分学校で学んだことを検証しなおしたと書いていた。
ひかれた気がするので、これをきっかけに検証しなおしてみたいと思う。