子供がいるから、生きることを諦めたくないし、生きようとした選択でもある。
考える時間ができたから書ける。できないくらい時間に追われたら考えられない。考え込み過ぎるのは良くないけど、ほどほどに。
小学校2年くらい体があまり丈夫じゃなくて、ラジオやテレビをよく見てた。体も弱くて気も弱いから、いじめられていた。
埼玉の北のほうに越したのが4年生で、体は丈夫になったけど土地柄の違いとかでいじめられてた。つらかったと思うけど忘れた。女子の容姿で順列をつけられる。
男子嫌いで、東京の女子校に通った。
80年代のアイドルソングから、ロックバンドを聴くようになったのが、楽しみだった。
かわいくないと生きれないと、思い込んでいた。
就職氷河期でひどい会社に入ってしまって給料手取り11万からはじまった。
兄弟いないし家庭が複雑でもないが、ひどい家庭の話がたくさん見聞きしているから怖い。でも偶然とか巡り合わせとかで、結婚したらよかった。
専業主婦になりたくなくて、稼げるようになりたかった。出産して5年間で挫折してしまった。頑張ったけどできないこともある。体がおかしくなったのもある。致命傷にならずにすんだ。両親も高齢になってきてまだ健康だけどちょいちょい体調崩したりしてしまう。
諦めることも必要だった。自分で選択をして、誰かに支配されることのないよう。
夢とかあってもなくてもいい。希望を持って。
輝けないけれど。生きるだけでせいいっぱい。
好きなものを大事にする。どこか誰かが嫌われてる、憎まれていることが分かると辛い。いじめられたことの記憶かもしれない。生きるための防御反応であるかもしれない。人々に嫌われるとか、仲良い人がいないことでも、辛いと絶望して死ぬことはない。
子供には生きていて欲しい。希望を持って楽しいことを見つけて、ベストを尽くして生きていきたい。