バレンタインの思い出(80年代同人誌バブル)

今週のお題「バレンタインの思い出」

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「今週のお題」特別編:「バレンタインの思い出」を書いてセコイヤチョコレート1年分をもらおう! - はてなブログ開発ブログ
セコイヤチョコ1年分貰えるらしい(笑)

さて本題です。
今を去ること20年以上前のことでございます。
私は東京都内の女子高校に通ってました。
時は80年代後半、バブル時代です。

いわゆる「腐女子」だったのですが(笑)
まだ「腐女子」という言葉もなく「BL」という言葉も無くて、今のようにBL本が本屋に溢れることもなく、ひっそりと「JUNE」を同好の友達で回し読みするような感じでした。

バブルとはいえ、私はそれほど裕福な家庭ではなく、少ないお小遣いだったのですが、裕福な家の子の友達がよく同人誌をいっぱい買っていて貸してくれました。

ちょうど「サムライトルーパー」が放送されて、流行っていた頃でした。
パロディ本だけでなく、オリジナルJUNE(今でいうBL)本も色々と読んでました。「えみくり」とか(笑)ぱっと思い出せなかったのだけれど、検索したらあったあったこれあった。
「キャプテン翼」以降の女性アニパロ史

羽柴シスターズ、O’mitの徳川蘭子、みずき健の倭人伝、藤井尚之(田村みゆき)のYAROW.CO、徳田みどりの愛っていうのはね、四位広猫の鎧茶屋

なつかしーい!

以前も紹介したことがありますが、このブログ記事で同人誌バブルとはどんなに凄かったか(どうかしている)
萌えプレ:高河ゆん、尾崎南、CLAMP――20代30代の腐女子が持つ同人バブル時代のトラウマ
そんな80年代同人誌バブルに、思春期に影響を受けてしまったばかりに、その後とんでもない事になったのである。

それはさておき、当時知り合った他校の男子校の生徒にふられたのがきっかけでスイッチが入り、
本格的に「腐女子」になっていくのでした(笑)
オリジナルJUNEの漫画のキャラを考えて、設定をノートに書いて同級生に見せていました。
イケメンだらけの山奥の全寮制の男子校…
腐女子なら通る道なのでは(笑)

そんな高校二年生のバレンタインデーに、前述の同人誌をよく貸してくれた同級生から、私の考えた「オリジナルキャラ」に、チョコレート(バラの形の砂糖菓子)を貰ったのでした。

そんな彼女も、今では普通のママさんです。
まだ、私が筋少に出会うちょっと前の話でした。