Facebook,googleの危険性が指摘されているが、これからも使う?使わない?

元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第126回
SNS フェイスブックの落とし穴」(「ニューズウィーク日本版」2月22日号)
「利用者は顧客ではなく広告主への商品?」Facebookの思わぬ落とし穴 - 日刊サイゾー

 日本でも「Facebook」の利用者が1,000万人になったそうだ。だが、日本人は自分の個人情報がどう侵害、利用されているのか無関心な国民である。

IT評論家なる者の多くに、ネットやSNSが拡がればバラ色の世界が拡がるなどとたわけたことを抜かしている輩がいるが、これからの時代は一つ間違えばジョージ・オーウェルが『1984』で描いたような監視国家になる。「Google」や「Facebook」はそのお先棒を担いでいるのではないか。

昔から、監視国家というと"ジョージ・オーウェルの「1984」"が枕詞のようにつくよね。
週刊誌だからこうやって煽るような文章になるのかなー。週刊誌出身の編集者のおじさんだから、日本人は〜みたいな展開になる。使う言葉が古い(笑)
だけど、若い世代にはもう使うなっていっても通じないでしょう。50代、60代ならそうだそうだと思っても。
まさにこれだよね。

佐々木俊尚が5人の若者に迫る『21世紀の生き方』第3回「『日本は』『日本人は』なんて大きな主語の議論をやめて、個人をベースにものを考えよう」  | 佐々木俊尚「ブレイクスルーな人たち」 | 現代ビジネス [講談社]

googleを使う事を避けるのは難しいし、Facebookは登録しなければ使わないけど、現在はFacebookも普及してきて、ネットを使うことイコールgoogleFacebookは外せなくなってきていると思う。ネットを使わないなんてことは今やありえない。
パソコンをネットに繋がない事が今やほとんど無いのだから、ネットに繋げる危険性とセキュリティを意識して予防するのは当然でしょう。ローカルに保存された文書やメールに添付されたファイルがウイルスにかかって公開される。フィッシングサイトにひっかかることが起きるのだから、それと同様のことだと思います。

こちらのブログでFacebookの問題を指摘している文章のほうが、よほど現実的です。
【SNS】「仲間を呼び込むこと」と「プライバシーを保護すること」は相反する - Sakak's Gadget Blog

SNSが何でも素晴らしいなんて言えないけれど、トラブルを起こさない、巻き込まれないように注意して、情報を見極めて、便利なところは活用していく。どれを選んで使うか使わないかを自分で決める。個人情報を悪用されるリスクはあるけれど、それよりも可能性を感じるから。
私は、FacebookFacebookページをWebサイトのように使うことはしてるけど、個人ページはまだ設定がいまいち把握できないのであまり活用していません。mixiもあまり使わなくなってしまい、twitterで短い文章とかリンクを流してブログでまとまった文章を書くのがベースになっている。google+は模索中だけど、もっと面白くなる可能性はあると思っている。twitterはもうフォロー管理しきれないくらい膨れ上がってしまっているけど、google+はフォロー管理しやすい仕組みになっているし、ブログほどまとまった文章でなくて、ブログ未満twitter以上の用途になっている。それが中途半端かもしれないけど(笑)