同人誌告知ノウハウ実践の結果報告

作った同人誌の告知方法を調べて実践した結果、どうだったか。
目標を決めてたのですが、全く振るわなかったというわけでもなく、目標に達したわけでもなくとても微妙な結果になりました。諦めるにも諦めきれないところ。気持ちは辛いのですが、楽しみにしてたと声かけてくださったり、買ってくださった方々を思うとすごく嬉しかったです。ありがとうございました。
書きたい内容を書いて、作りたかった装丁にした結果で前作の2倍以上の量と価格になってしまいました。戦略的にいえば分冊するとかもあったけど、でも1冊でまとめたかった。

12/25 オンリーイベント(キャラ受けオンリーなのでA×BもあればC×Bもある)
その中で同カプでは一番サークル数多いので、カプ好きは少なくないのですが、人気のサークルもその分多いので自分のところまではあまり見てもらえないのだろう。

tumblrのテンプレを利用して告知サイト。
the-dice-to-reincarnation.tumblr.com
効果のほどは全くわからない。
twitterはほぼ告知のみ。うざがられないように、自分の話ばかりにならないように気を使い1日1回か数える程度につぶやく。
pixivで内容の7割強は3ヶ月前から順番に公開(オムニバス形式で完結4話分)1週間前に紙面サンプルとpixiv未公開分の終盤一部を公開。
A2ポスター掲示。カプを大きく、内容の傾向(派生で前世ものSF風)と、いちゃラブエロありを記載。

http://luminessm.tumblr.com/post/154741761300/1225絶ちょう2新刊ポスター
luminessm.tumblr.com

帯制作。
www.pixiv.net



キャッチコピーを作ったが効果のほどはわからず。特殊紙の羽っぽい効果が使いたかった。裏面に内容あらすじ。展示用に2枚を残して、あと数枚を帯付きで先着で頒布した。帯付きでも無しでも選べますがと言ったところ、皆さん帯付きを選んでいただいて良かった。帯の裏のデザインは隠れていて、読んだ方にだけ分かるちょっとした仕掛け。

pixivの新刊サンプルのブックマーク数が頒布数の目安になるか全くならないかの説が調べてもばらけていて全くわからなかった。
自分の初日イベント頒布部数結果はほぼブックマーク数と同じくらいでした。
部数目安にアンケートする方もいますが自分は怖くてできません。
書店の委託ですが、手数料もろもろでイベント価格より上がってしまう。同じにすると原価を大幅に割ってしまうのでギリギリにして設定したのですが、それでもびびる価格に。予約して買っていただいた方には非常に感謝です。
発売日後は、完売するほどでもない状態なので、これからなのかもしれないけれども、これ以上売れてないと辛いので在庫状況は見ていない。
数字でネットに可視化されるという現在の状態は、よくも悪くもですが、同ジャンルでの比較があまりに顕著にあわられるとやはりとても辛くなってしまいます。これはまた改めてふり返ろうかそれとも忘れようかと思っている。いやむしろ記憶喪失くらいに忘れてしまいたい。

pixivの無かった時代にやっていた前ジャンルはややマイナージャンルのオンリーワンカプで、どう感じていたのかどのくらい売れていたのかすらさっぱり記憶から忘れてしまった。バラエティ番組の放送終了でジャンル元が突如なくなった為の活動終了で全部闇に葬ったので、アニメ漫画ジャンルとはまた事情が全く違っていたと思う。

現ジャンルはアニメだしのびのびとできると思う反面、人気ジャンルならでは全て可視化されるネットに厳しさを感じる。
短い話を定期的に書いて宣伝にするというのは、自分には難しいし、限られた時間の中で1冊を作るのと告知やディスプレイを作るも全て1人でやるので精一杯だ。
おそらくといった予想しかできないが、テクニックを勉強するといった努力をこれからすることも難しいので、ジャンル内で自分の作品の評価の位置はすごく下の方なのだろうと思うし、ジャンル内で受け入れられてないし数の多いところに迎合することも逆にできないし、向いていなかったと思う。環境や他人のせいにはしたくないので、全ては自分がやったことで、希望としてはもう少し受け入れてもらいたかったけれども、そうなれなかったことは自分の技術が無かった。優れていなかった。作風がジャンルが好きな多くの人には合わなかったんだと思う。交流も苦手になってほとんどやめてしまったし怖くてエゴサもできない。全く空気でいない人扱いか、誹謗中傷でバカにされてたら嫌なので。
手にとっていただいた方がいるという事実に感謝と、作りたいものが出来上がったということで、自分をよくやったと励まして満足したい。

そして今は、次の制作にとりかかっている。それでもまだ作りたいものがあるから、自分がやりたい内容をやるだけ。
いつかいい思い出になりますように。